人による/人それぞれ、が言い訳に
研修屋さんに注意
”研修のための研修” には価値がありません。かみ砕いていうと、会社が行う研修で、経営課題の解決につながらない研修には意味がありません。
しかし、現実はそうでないケースが多いのではないかと思います。
今行っている研修の一つひとつ...
この春、新任管理者になる人に向けて
ずーっと以前から「管理職に就きたくない人が増えている」的なニュースは流れていますね。
管理職は「割に合わない仕事」のチャンピオンかのように取り沙汰されますが、新任管理者研修で出会う皆さんに気持ちを聞いてみると、否定的なコメントは少数...
研修のタイミング(時機)
研修にはタイミング(時機)があります。
例えば、新任管理職研修。皆さんの会社でも、初めて管理職になった人たちを対象に、就任前後に研修を行っていると思います。
これまでに、新任管理職の皆さんと研修でお会いしてきましたが、ほぼ10...
目的・目標を最低2回示す
私が設計・登壇する研修では、研修の目的と目標を受講者に最少で2回示します。研修時間が半日間の場合は2回ですが、それより長いと3回以上示します。
2回示す時、それは研修開始時と終了時です。それぞれに意図をもって毎回必ず示しています。
...
開示した人的資本情報が自社社員に与える影響
研修の効果に関して、
どうやって測るのか?
という疑問は、ずーっと話題になっています。
現時点で「これが回答です」と言うとすれば、この本の内容がそれにあたるのではないでしょうか。
この本には、タイト...
教材の話:テキストとワークブック
今回は、集合研修で受講者に配付される資材に関する話です。
配付される資材としては、以下のようなものがあります。
*テキスト*ワークブック*レジュメ*ケース*チェックシート など
中でも、今日は「テキスト」と「...
施策を無力化するマネジャー
先日、ある会社(A社)で360度サーベイが行われました。(→ 360度サーベイに関連したブログ記事)
この会社では、サーベイの結果をマネジャー本人に返すだけでなく、結果レポートをヒントにマネジャー自らが考えた行動改善プランを部下に対...