再掲:最悪な研修の生まれ方
読書感想(24-2)組織能力開発
この本を読みました。
土井哲 著『成果を出す企業に変わる 組織能力開発』幻冬舎(2023)
ちなみに、タイトルの ”組織能力” は以下のように定義されています。
「組織の一人ひとりが行動や活動を通して発揮する力の...
人事施策が浸透しないわけ
現在、多くの大手企業が人材戦略として、会社の成長と個人の自律(キャリア自律)を両立・連結を掲げ、それを実現させるための施策掲げているのではないでしょうか。
各社がどのような人事施策に取り組んでいるのか・・・・・さほど多くの会社のこと...
コラム:人事部門の役割をリレー競争で考えてみました
立教大学の中原先生がハーバードビジネスレビューに寄稿されている記事を読みました。
記事の最終盤に「企業の戦略は「ラストワンマイル」を埋める地道な活動があってこそ達成される。最後のワンマイルを担う人・組織を支える役割こそ人事部...
「被〇〇研修」を企画しては?
ミドルマネジャーの負担は増すばかりの風潮ですね。このままでは、現在奮闘しているマネジャーも心身ともに消耗し、将来の組織にとって禍根を残すことになりそうです。
そもそも、どうしてミドルマネジャーが消耗しているのでしょうか。マネジメント...
かための話:ミドルマネジャーと人事施策
2023年10月23日に書いたブログ(タイトル:人的資本経営をミドルマネジャーの身近に)で、
人材戦略(や人事関連業務)に関して、ミドルマネジャーの皆さんは今から関心をもっておいたほうがいいと思いますよ
と書きました。(→ そ...
人的資本経営をミドルマネジャーの身近に
少しは落ち着いてきた感がありますが、”人的資本経営” という言葉が喧伝されている現在、その指南書として用いられることが多い「人材版伊藤レポート 2.0」(→ 経産省のサイトへ)の中で、
経営戦略と人材戦略の連動
ということが、...
“充実した研修メニュー” の価値
会社(特に大手)は、従業員の成長やキャリア自律、自己啓発を支援するために、豊富な研修メニューを用意し、従業員に提供しています。
研修の受講に際して、会社が費用負担し、勤務時間中の受講もOKとしているケースもありますね。
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